タトゥーの原理:タトゥーとは、皮膚の真皮の浅い部分に入ったインクが、マクロファージと呼ばれる異物を掃除する細胞に食べられて、そのマクロファージが真皮内に残っている状態です。タトゥーを除去するためには、そのインクを含んだ細胞をなんらかの方法で除去する必要があります。
(画像は皮膚内のインクの拡大図)
タトゥーの治療方:大きく分けるとレーザーによるものと、外科的治療に分けられます。レーザーによる治療は、傷跡は残りにくいですが、効果の確実性が劣ります。外科的治療では効果は高いですが、傷跡の問題が残ります。
タトゥーを消す効果が高く、かつ傷跡の残りにくい治療はないものだろうか?
数々の試行錯誤を経て、micro surgeryを用いた皮膚再生リニューアル療法を開発しました。
この治療では、まず拡大鏡を用いながら、ミクロレベルで周囲の組織を傷つけないようにインクを除去していきます。