ニキビ跡、クレーター、間葉系培養脂肪骨髄造血幹細胞、脂肪注入、完治を目指す皮膚再生医療

もう鏡を見ていやな気持ちにならなくて済むかもしれません

 

ダウンライトの恐怖からあなたを救うための

 

完治を目指す培養脂肪骨髄造血幹細胞によるニキビ跡、クレーター治療

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海外水準のニキビ跡治療を求める方のためのクリニックです。あなたのそのニキビ跡の悩みを解決するため、医学的エビデンスに基づいた効果の高いニキビ跡治療を行っています。

 

正当な医療を求める方にむけた、ニキビ跡、クレーターを完治させたい方への最新治療:「切らない」皮膚移植、脂肪幹細胞、骨髄幹細胞、微小脂肪移植、幹細胞手術による肌再生療法を用いた最新の、完治を目指すアメリカ式ニキビ跡、クレーター治療を行っています。

 

レーザー治療の限界を感じた方が続々と当院の皮膚再生療法を受けられています。

まず、「皮膚だけに何かをする治療」だけでは、ニキビ跡、クレーターができる前の状態に完全に治すことは不可能です。なぜなら、傷跡は、ニキビ跡、クレーターは必ず皮膚の下の脂肪も損傷しているからです。

 

皮膚だけに何かをする、アブレーション、レーザー(サイトンヘイロー、イントラセルなど)、20年前の皮膚手術(パンチグラフト、サブシジョンなど)だけでは、高いレベルにニキビ跡、クレーターを治すことは不可能です。

 

アメリカの研究では、ニキビ跡があると、他人から自信がなさそうに見える、成功していなさそうに見える、暗く見えるとの研究結果が出ています。治療効果というのは一生ものです。治療後何十年と毎日一生、朝から晩まで一緒に過ごすものです。それほどあなたの人生にとって重要なものなのです。まずは症例写真を見てみてください。こちらも1回1回の治療で全力で真剣勝負をし、必ずやあなたをその悩みから救い、あなたの人生を劇的に変えていきたいと思っています。

なぜこのような最先端医学論文をご覧いただく必要があるのか

 

単純にいえば、それは、当院の治療の正当性を裏付けるためです。

 

他のクリニックで行っていない→変な治療

 

では決してない、ということです。

 

逆にいえば、全く裏付けのない治療が多くの

クリニックで行われている、ということも山ほどあります。

 

 

こちらの文章では、論文発表されている医学的データを明示しながら、当院の採用している治療法の医学的根拠を書いています。

 

当院の治療法は、すべて正当な医学的根拠を持っているものを厳選して提供しています。

文中に(、、、)では、その書かれている論文の題名、及び発表者、発表された医学雑誌を書いています。そこを確認すれば、すべての方が、その医学的根拠を確認できるようにしています。

ニキビ跡、クレーター、凸凹の原因

ニキビ跡、クレーターとは、そもそもなんなのでしょうか?考えた事はありますか?ニキビ跡は正常な肌と何が違うのでしょうか?

 にきび跡と正常な肌との決定的な違いは、真皮のコラーゲン、エラスチンの異常にあります。ニキビ跡では、毛穴が破壊されている事が多く、コラーゲン、エラスチン繊維が劣化してしまっています。

当院の治療はレーザー(サイトンヘイロー、イントラセル)のように肌を傷つけることなく、すべてのニキビ跡、クレーター、凸凹の原因を解決する「完治を目指す」オーダーメイドの最先端幹細胞再生医療です。そこでは、にきび跡の原因となるコラーゲン、エラスチン繊維の変性も治すことができます。

  

なぜ、この最新幹細胞再生医療にこだわるのか。ニキビ跡、クレーターは傷跡であって、傷跡は1つ治すだけでも現在の医学ではまだかなり難しいものです。また、レーザーなどの治療を過度におこなってしまうと、安さと引き換えに、ご自身の肌を不可逆的に傷をつけてしまいます。強いレーザー治療、ピーリング(サイトンヘイロー、イントラセルなど)では、過度に行うと肌質を悪化させ、過剰な繊維化を生じさせ硬くゴワゴワした、岩のような失敗肌になっていってしまいます。

 

 ヒアルロン酸などの効果が一時的な治療、一般的な仕事に支障が出るほどまでダウンタイムが長い治療は当院では行いません。ダウンタイムを極限までできる限り少なく、更に可能な限り確実に結果を出せるよう、試行錯誤のうえ行き着いた先が、幹細胞を用いる再生医療なのです。

 

レーザー(サイトンヘイロー、イントラセルなど)、1980年代の皮膚手術(パンチグラフト、サブシジョンなど)だけでは表皮、真皮、皮下組織と皮膚のニキビ跡、クレーター原因部分の全てにアプローチすることはできず、決して高いレベルで治すことはできません。

 

当院はニキビ跡の原因である、脂肪組織も修復することにより、最も自然に、ナチュラルにニキビ跡を治します。あなたが本当に治したいのであれば、そこまで治療法にこだわる必要があります。妥協するのは簡単ですが、私は治療法で妥協したくありません。少しでも妥協すれば、もう治らないのです。それほどニキビ跡、傷跡治療というものは難しいのです。

 

効果を無視し、ただ単に受けやすい治療を提供するというのは、長期的に見ると患者さんのためになるとは私は決して思いません。患者さんのことを真剣に考えれば、本当に、真剣に治したいと考えれば、そのような形で提供するという事にはならないと思うのです。

にきび跡の皮膚

にきび跡の皮膚
にきび跡の皮膚

⬆上から、Epidermis=表皮(皮膚の細胞がメインです)①

Papillary dermis=真皮乳頭層 ②

Reticular dermis=真皮網状層(コラーゲンがメインです)③

 

皮膚というのは、上から下まで同じ構造で出来ているわけではありません。上から順に全く、構造が異なっているのです。

 

一口に、ニキビ跡、クレーター、凹みといっても、どの部分(上の①~③のどこか)がなくなって凹んでいるかで、見た目も違います。

  

よって元の皮膚に戻すには、表皮〜真皮〜脂肪組織、全てを再生させる必要があります。その全てを再生させることができるのが、幹細胞による治療なのです。

にきび跡、クレーターの原因

以下主に医療関係者向けの説明ですが、かなり最先端の専門的で難しい内容なのでご興味がない一般の方は読み飛ばして下さい

 

 ニキビの状態の皮脂腺はIL-1、IL-6、IL-8、TNF-αなどの炎症性サイトカイン、PGE2、PGF2α、LTB4などの炎症物質を産生します。(図1参照)

 

 また、これらの炎症性の物質は、皮脂腺からマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)と呼ばれる破壊物質を出して、周辺組織を破壊していきます。

 

皮脂腺以外からも、皮膚の表皮の細胞や繊維芽細胞(FB:Fibroblast)からも破壊物質が出ます。

 

これらの破壊物質が、にきびの皮脂腺や周辺組織(正確には、細胞の外にあって細胞を支える細胞外マトリックスと呼ばれるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸など)を破壊し、ニキビによる炎症を拡大し、ひどい場合には、ニキビ跡として残ります。すなわち、ニキビ跡は皮膚が破壊された結果なのです。(図3参照)

 

 

⬆図1:皮脂腺(Sebaceous gland)が、IL-1、IL-6、IL-8、TNF-αなどの免疫反応を引き起こす炎症性サイトカインを産生するイメージ図です。

 それらにより、免疫(Inflammatory cell)による炎症反応が起こります。また、皮脂腺から産生されたIL-1は毛穴を角質で詰まらせる原因にもなります。


⬆図2:アクネ菌(P.acne)の刺激により、(TNFαなどの炎症性サイトカインが出て)繊維芽細胞(FB)からMMP(破壊物質)が出て、細胞外マトリックス(コラーゲン、ヒアルロン酸など)を破壊して、ニキビ跡(Acne scar)になるイメージ図です。

ニキビ跡、クレーターの分類

ニキビ跡の種類には大きく分けて3つあります。

 

 

①凹型ニキビ跡(クレーター、凹み、へこみ)

②凸型ニキビ跡(クリック)

③ニキビ跡としての赤み、色素沈着(クリック)

 

ニキビ跡を治して消すにはどのようなニキビ跡の種類があるのかを知って頂く必要があります。それぞれに関して、以下で説明いたします。最新の再生医療を用いたニキビ跡、クレーター、凸凹の治療方法、治し方というものを皆様に知って頂きたいと思います。

 

また、形状面では、

ニキビ跡(クレーター、凹み)には、大きく分けて、波打つようなrolling型(Deep か Shallowかによってより細かく分類する場合もあり)、四角くえぐれるbox car型、小さく深いicepick、pit型があります。開いた毛穴をニキビ跡として含める場合もあります。(上図参照)

 

この分類は少し前までは、治療法をそれによって分けなければいけないため、非常に重要な分類でした。(何を隠そう、この分類の重要性を日本で最初に唱えたのは、当院の院長でした。その当時は周囲に誰もいなかったので、批判を受けた事を覚えています。)しかし、ごく最近の医学の進歩により、この分類は重要性を失っています。もちろん再生医療が発展する前は、分類を行うしかなかった訳ですが、もちろん分類などせずに全ての形状を一色単に治療できた方が良いに決まっています。そして、再生医療の発展により、すべてのタイプの凹み、クレーター、ニキビ跡を治すことが可能になったのです!!

顔面の皮膚は、その場所によって、厚さ、構造が完全に異なります。見ていただければお分かりの通り、例えば鼻とほほでは、完全に違う構造となっています。当院では、同じ顔面でも血管の走行、神経の走行、真皮、表皮の厚さに応じて治療法を変えています、

  

・皮膚表面

・皮膚の深部

・皮下組織

・細胞外マトリックス

 

でどこがダメージを受けているか、どこが正常な皮膚と異なっているかという事です。

レーザー治療の失敗例

幹細胞を用いた再生医療「以外」の治療法のデメリットを、幹細胞によるニキビ跡の皮膚再生医療との比較で説明していきます。

サイトンヘイロー、ブリッジセラピー

サイトンレーザー、ブリッジセラピーなどの強いレーザーは、特に黄色人種である日本人は色素沈着、赤み、肌質の劣化などの問題が起きることが多いです。私も過去にはレーザー治療を行っていましたが、やはりかなり治療成績は悪いです。

サイトンヘイローなどで更に肌が悪化して失敗でひどくなってしまった方。サイトンレーザーなどの強いレーザーでは、特にアジア人の肌では非常につよいダメージを受ける事が多いです。

▶︎レーザー照射から、DNA損傷が起き、発ガン遺伝子が生じるカスケードです。度重なるレーザー照射は、このように皮膚を傷つけます。20代でお婆ちゃんのような肌になってしまった人を何人も見てきました。決して、何十回も打つといういう馬鹿げたまねをしないでください。

レーザー治療を過度に行う事は絶対にしないでください。肌質の悪化、劣化、遺伝子損傷により、その後、他の治療を行っても治りが悪くなってしまいます。500回レーザーを打ったが良くならなかった、そんな方も当院に来られますが、それは必然の結果です。

各種レーザーで治らなかった方も決して諦めないで下さい。

フラクショナルレーザー、サイトンレーザー、ブリッジセラピー、FGF、培養表皮でも治療不可能な方でも治療可能なニキビ跡治療を提供しています。

アブレーション

培養表皮、アブレーション、TCAピーリングなどはダウンタイムが非常に大きく、肌、人体への有害な影響が強いです。ダメージの少ないmicro cell surgeryによるミクロレベルの手術療法、マイクロレベルの凹み、クレーター、肌質の最新治療をベストな組みあわせで、コンビネーションで行う事により、より高次元の、より高いレベルのニキビ跡、あばた治療の満足感を生み出すべく治療を行います。

培養表皮

培養表皮自体は、日本のみで行われているガラパゴス的治療であり、古い治療です。培養表皮自体はアブレーションを必要としますが、現在幹細胞を使用する新しい細胞療法の発展により、アブレーションを行うなどのダウンタイム、および副作用のリスクをとる必要性は全く無くなっています。

パンチグラフト

医者であれば(医者でなくても)誰でもできるようなパンチグラフト(1980年代の手術)など、世界で完璧に時代遅れになっている治療は行わないでください。行っている医師がいるとすると、他により良い治療ができないから行っているのであって、完全に最新医学から遅れてしまっています。パンチグラフトは、その術後の新たな傷跡、また、皮膚の移植片が綺麗に定着しないことから、非常に劣った手術法で、ほぼ行われていません。(技術的には、医師免許がなくてもできるような非常に簡単なものですので、やられていないのは、やる理由が全くないからです。)

切除縫合

切除縫合も全く同じ理由で、術後に手術の傷跡が残るという欠点が非常に多い、古いニキビ跡の手術です。術後に新しい傷跡が残るので、全く意味がありません。このように、古い手術療法は、新しい再生医療の発展により、パンチグラフト、切除縫合などの古い手術治療は完全に時代遅れになっています。

サブシジョン

サブシジョン自体は、脂肪移植、脂肪注入で行われる一連の施術に含まれています。サブシジョン自体も、医師であれば(医師でなくても)誰でもできる非常に簡単なもので、こんなもの単独で費用を請求できるレベルの治療主義ではありませんし、サブシジョンはあくまで脂肪移植、脂肪注入があってこその治療となり、サブシジョン単独で大きな効果を出せるものではなく、またサブシジョン単独で行うと、しこりの発生などの副作用が大きくでます。

ニキビ跡、クレーター、凸凹治療、口コミのイメージ1
ニキビ跡 クレーター治療 凸凹治療感想

↑日本でCO2レーザー、フラクショナルレーザーを6回、ピーリングを6回、「培養表皮」を受けたが改善感が得られなかった台湾人の20代男性の方。

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ニキビ跡、クレーター治療 感想

↑東京都在住 50代 女性 Eさんの感想

↓東京都在住 20代女性 Nさんの感想(サイトンレーザーによるアブレージョンを2回受けて、改善しなかった方)

ニキビ跡、クレーター、凸凹治療、口コミのイメージ3
ニキビ跡、クレーター治療 感想

現在、お問い合わせが非常に多く予約が取りにくい状況となっております。特に土曜日のご予約はかなり先まで埋まっています。

東京以外の茨城、群馬などの関東はもちろん、静岡、名古屋などの中部地方、大阪、京都、兵庫などの関西、そして北海道〜沖縄、まで、日本全国、および美容医療のメッカである韓国、アメリカより来院され、皆さん通勤、通学されながら通っていますので、遠方の方もお気軽にご連絡下さい。(ニキビ治療に関してはこちら)

当院のニキビ跡治療

 日本のニキビ跡、クレーター、凸凹(「でこぼこ」)治療は、利益を求めて、患者数をおおくするため低価格であることが優先され、高品質の最先端のニキビ跡治療は行うことができなかったという状況があります。

 

なぜなら、高品質の治療を行うことは、不思議に思われるかもしれませんが、経営的な面から言えばマイナスです。日本では、高品質であっても高価格の商品、治療を提供する者は、すぐに批判の対象となってしまう上に、当然ながら受ける人が少なくなるため、経営上は不利になってしまいます。

 

ただし、それでは、「副作用の少ない」「ダウンタイムの少ない」「最先端の治療」を高額でも受けたいという方のニーズが満たされないのです。当院は、そのような方のためのニキビ跡治療を提供するクリニックです。

 

もちろんニキビ跡、クレーターを治療し、治療前より改善するという事自体ですら、決して簡単な事ではありません。この分野の治療は最近劇的に進化をとげた分野であり、一昔前までは治らないものと本当に思われてきましたし、今でも年配の医師の中には、治らないと思っている人が多いです。「確実に効果を出し少しでも改善する」という事ですら、様々な治療オプションに対する、きちんとした知識がなければ不可能なのです。

 

理由は非常に簡単です。

 

 日本では、骨髄穿刺、脂肪移植など最先端の技術を駆使したニキビ跡、クレーター、凸凹治療を行える医師はほとんど存在しません。最先端の外科的な手技ができない皮膚科の医師が治療を行っていることが多く、そのような「誰でもできる治療」を、最先端の手技ができない医師たちが広めるという循環が出来上がってしまい、あげくの果てには、自分たちを守るために自分たちができない手技をつかった治療を、学問的に膨大なデータがでているにも関わらず、「そんな治療はない」と言ってしまう、医師も大勢いるのです。

 

私は幸いにもアメリカで、ハーバードと並び全米1、2位を争う大学において世界標準のニキビ跡、クレーター、凸凹治療に接する事ができました。これらの治療は日本では絶対に習得できないものです。ただし、それをもってですら、治せないニキビ跡も多いのです。

 

『なんとか治せないだろうか?』そう思いながら、莫大な数の症例を積み上げ、ニキビ跡に悩み、ニキビ跡を治したい患者さんを救うために最高の治療を届けるべく、

 

『どんなニキビ跡でも必ず治す』という気持ちをもって、改良に改良を重ね、いくつもの不完全な治療を捨て去り、現在の治療となっています。

①凹型ニキビ跡(クレーター、凹み、へこみ) 

 治療の大原則:ニキビ跡は何か1種類の治療だけで治るような単純なものではありません。

 

 

ニキビ跡を確実に治すには、それぞれのニキビ跡の形状、性質の評価が絶対的に必要となります。なぜならば、それによって、治療法、治し方を変えなければニキビ跡、クレーター、凸凹は治らないのです。皮膚の下の組織を治療すべきものから、皮膚自体に治療が必要なものがあります。

ニキビ跡 Rolling型
Rolling型
ニキビ跡 Box car型 Ice pick型
Box car型とIce pick型

ニキビ跡としての色素沈着
色素沈着としてのニキビ跡
他院との違い

①凹型ニキビ跡(クレーター、凹み、へこみ)

②凸型ニキビ跡

③ニキビ跡としての赤み、色素沈着

 

ここも、それぞれに関して説明いたします。もう少しお付き合い下さい。

 

①凹型ニキビ跡(クレーター、凹み)

 

 他の皮膚科、美容皮膚科などのクリニックでは十分なニキビ跡の大きさ、形状、表皮(ニキビ跡の底)の状態の評価もなしに、ニキビ跡(クレーター、凹み)に、ダーマーローラー、フラクショナルレーザー、アブレーション、サイトンレーザーなどの治療方法が全ての方に対して行われていますが、ご想像の通り、それはもちろん色々なタイプのニキビ跡を治すためには、ベストな治療方法ではありません。本来は、上記で説明したニキビ跡のタイプに応じて異なる治療をしなければいけません。また、特に日本人(黄色人種)に対するレーザー治療にはデメリットが多いのです。

   

    レーザー治療のデメリットとは、

 

1、浅く均一で軽度のニキビ跡でない限り、間違いなく効果が不十分になります。上記の通り根本的にニキビ跡の種類によって原因が異なるためです。具体的にはニキビ跡の深さが0.5mm以下でない限り、レーザーによる治療は効果が少ない、とデータ上明かになっています。これは私が言っている訳ではなく、一般的な海外の教科書に記載されている事項です。その事実を隠蔽して、ほとんどのクリニックは治療を行っています。理由は簡単です。それ以上深いと、レーザーは届きません。そして、それより深く届くレベルまでレーザーの出力を上げれば、あなたの大事な顔の肌は、半ば「やけど状態」になります。そして、レーザー業者も、やっている医師も隠していますが、その「やけど状態」長年、大変な思いをして悩み続けている方も非常に多いのです。

 

そして、あなたが気にしているニキビ跡の深さは、ほぼ0.5mmより深いものになります。

 

Ice pick typeは平均の深さが1mm、Boxcar typeでは2mmの深さを持つため、ほとんどのものには効果が少なくなります。多くのIcepick型, Boxcar型に全く効果がないのは、単純に深部まで届いていないのです。逆説的ですが、レーザーで治るレベルのものは、ほとんどの人は気にならないレベルなのです。(個人差あり)

 

公式に発表されている多くの医学論文でも、改善度が良くても25%程度と発表されています。Rolling型、Icepick型にもベストな治療ではないというのが私の個人的な考えです。

 

 効果がない本当の理由は、「個人差がある」ではなく、「あなたが気になるその深いニキビ跡には届かない」からなのです。

 

持続する赤み色素沈着、白班のリスクがあります。

 

リスクを減らすには症状のある部位以外には治療によるダメージを与えないという必要があります。しかし、それには正常部位にもダメージを与える治療に比べると圧倒的に手間がかかります。その手間によって価格はあがりますので、皮膚を無駄に傷つけない事と手間はトレードオフになります。

 

 また最近のレーザーでは出力が上がりすぎており、皮膚が過敏になって化粧品などの使用が出来なくなる、人工的赤ら顔、敏感肌が問題となっています。これは、今後大きな問題となる可能性があると考えております。

 

フラクショナルレーザーによる赤み治療後
フラクショナルレーザー後の赤み
フラクショナルレーザー後2
フラクショナルレーザー後赤み1

↑フラクショナルレーザー後の赤みです。(当院に来院された方)

なお、フラクショナルレーザーによる赤みを治す治療も行っています。

ニキビ跡 レーザー治療
レーザー治療後 白抜け

↑アブレージョンによる白班です。アブレージョンでは皮膚の表皮基底層のメラノサイトを破壊するため、比較的高い確率で白班が起こり得ます。(アメリカの教科書から引用しています。)

3、出力、種類によりダウンタイム、痛みが非常に強いです。

4、男性の場合、が部分的に抜けてしまうなどして、外見的に問題が起きる場合があります。髭の部分のニキビ跡には絶対的に向いていません。

5、正常な皮膚にも大きなダメージを加えるため、コラーゲンの異常な増加が起き、皮膚が明らかに硬くなり、新たなダメージによる細かい凸凹を作ります。

ニキビ跡 レーザー治療
ニキビ跡 レーザー治療後

▲他院でフラクショナルレーザーを60行った方です。

レーザーで岩のように変性した皮膚を正常に戻す治療も並行して行っています。

そして、私の治療の経験上、レーザーではむしろ正常な皮膚を傷つけ、瘢痕を生み出す可能性があります。レーザーによって生じた新たな凹凸は、もちろん治療可能ですが、レーザーにより皮膚が異常に硬化しているため、治療に時間を要します

 

 私自身も、上記で記載したような知識があまりない医師に勧められた結果、レーザーに数百万円を無駄に費やしてしまった方を非常に多く見てきました。

 

心からのお願いがあります。

レーザー治療で皮膚を硬く変性させる前に当院に来てください。

その方が必ず綺麗に治ります。

  

 またその治療過程で欠けている皮膚、脂肪組織の再生医療も併用します。脂肪移植の効果を高めるべくニキビ跡、クレーター治療のためにPRPを添付し、使用します。高度な皮下組織の萎縮を伴うrolling型のニキビ跡に効果があります。この再生医療も、アメリカを中心に行われている最先端の治療になります。

 

 

 当院のみでしか行えない手術なので当然ですが、この治療の症例数は、当院が日本一の症例数を誇ります。

 

 繊細な施術で、はっきりとした効果を出す為には多くのテクニックが必要ですが、東京大学医学部付属病院を初め、形成外科、皮膚科、美容外科で数多くの手術を経験した当院の医師が丁寧に治療していきます。

 

 治療する医師はこれらの治療に熟練しており、ミクロレベルでの手術ですので、大きくメスで切ったり縫ったりすることは行わず、皮膚へのダメージは非常に小さいです

 

 当日から日常生活が可能(レーザーと違い外出してはいけないなどの制限はまったくありません)で、 実際受けられた多くの方が、数日間のダウンタイムで、通勤、通学を続けながら効果を実感されております。(より詳しくはQ&Aに記載しています)

 

ニキビ跡 クレーター 手術
ニキビ跡 手術

当院の最新ニキビ跡治療

1、造血幹細胞移植

2、皮膚移植

3、脂肪移植(詳しくはこちら

により構成されます。

ニキビ跡、クレーターの幹細胞、皮膚移植、脂肪注入による最新再生医療、手術

(まとめ)

個別のニキビ跡の顕微鏡レベルの特徴に応じたオーダーメイド治療

ニキビ跡 クレーター 凸凹 改善
美肌

ニキビ跡の顕微鏡レベルの性質に応じた、幹細胞、皮膚移植、脂肪注入を用いたオーダーメイドの皮膚、皮下組織再生医療となります(ニキビ跡、クレーター、凸凹の原因を理解しているのであれば、ニキビ跡を治す、消すために、これは当然の事だと思います)。

「ある程度治ればよい」というレベルの治療を行っていません。できるだけ完璧に治す、可能な限り治しきる事を目指したレベルで治療しています。

 

ダーマーローラー、フラクショナルレーザー、サイトンヘイロー、イントラセル等のレーザー治療は人によっては、泣いてしまう程激しい痛みを伴うことも多く、また痛みの割りには効果が少ないと考えますが、当院では痛みに最大限配慮し、出来るかぎり快適に治療が受けて頂けるようにしています。

 

他院でレーザーを打ったが効果がなかった、ダーマローラー、ピーリングをしたが全く効果がなかった、という患者さんが多く来られますが、多くの皆さん治療に満足して、笑顔で帰っていきます。


ニキビ跡治療よくある質問(Q&A)
質問

Q, 他院の治療で効果がなかったにきび跡も治りますか?

A,ありとあらゆる治療をして(時には海外で)当院にやってきます。多くの方が一番効果があったと言われます。一つ一つ違う形のニキビ跡にレーザーなどの均一な治療をしても、不十分な治療結果になる事は容易に想像できます。個別のニキビ跡に応じた、日本では他院では技術的に提供できないものがほとんどです。そのため、看護師による流れ作業でレーザーを使うより手間も時間も何倍もかかりますが、ニキビ跡、クレーター、凸凹を治し、消すため、これが絶対に必要だと、私は思っています。

 

クリニックを選ぶ際、最も大事なのは自分と似たような症例で治っている写真があるかどうか、という点です。自院で治したものではなく、レーザー業者さんが持参した症例写真を提示しているところも多いので、必ずそれを確認した方が良いでしょう。

 

なお、この自由診療の業界というのは、一般の方が想像されるよりはるかにえげつない世界であり、ステルスマーケティング、虚偽の情報による誹謗中傷、足のひっぱりあい、虚偽の風説の流布などが平然と行われています。(開院するまで、ここまでえげつないとは正直思っておりませんでした。)と同時に、日本人の多くの方は、症例写真、医学的知識から自分の頭で考えるという事は少なく、こういったものに踊らされる方も多いのが現実です。これでは、治療でよくなることができる機会を自ら失ってしまっています。

 

ですので、基本的には、当院であろうが他院であろうが、症例写真、医学論文、エビデンスで選ぶ以外に方法はありません。当院でも、来院した患者さんからは喜びの感想を得ており、非常にありがたい事でそれも掲載しておりますが、自分の似たような症例写真を探して頂く事が重要かと思います。

 

Q, なぜ他院では行っていないのでしょうか?

A、手間がかかるからです。

 

当院は、現段階の医療における最善の治療を受けたいという方もおられますので、当院はそのような方に向けて治療を提供しています。もちろん、医療、医学とはいうものは、魔法では決してないので、どんな重度の症状でも100%必ず、全く副作用なく生まれたての赤ちゃんの肌まで戻す事はできませんし、副作用を少なくするように日々改良を重ねていますが、それでも非所に少ない確率(何百人に1人)ですがあります。

 

Q, 治療期間はどのくらいかかりますか?

A,1回の治療でも効果はもちろんありますが、どの治療方法でも、結果をより出そうと思えば2〜7回程度の治療を行った方がよいと思います。1ヶ月周期で治療を受けられるのが一般的です。

 

Q、なぜ複数回の治療が必要なのですか?

A,他院と異なり同じ治療を毎回行うわけではありません。現在、当院の診断の精度はかなり高くなっていますが、それでも治療前の診察で、ニキビ跡に対し、その原因を100%診断できるわけではありません。ニキビ跡のタイプ、深さ、大きさによっては1回目の治療で著しい効果が出ない場合があります。その場合、2回目以降の治療では、1回目の治療結果を見て、ニキビ跡の原因部分(皮膚のどの部分がニキビ跡の根本原因なのか)を確かめ、その後の治療を変えていきます。2回目以降に、大きな改善を実感する方がいるのはそのためです。

 

Q, 何回くらいで効果を感じますか?何回くらいの治療が必要ですか?

A, 一口に「ニキビ跡」と言っても、それぞれの人で全く別の病気と思った方が良いかと思います。

 

1回で治るものもあれば、最初の症状、個数によってもっと長期間の治療が必要なケースもあります。平均的には、1回目では写真で客観的に比較して変化しているのを確認できるレベル、2-3回目以降でご自身での実感を得られるような形かと思います。

 

また、治ったものは忘れてしまい、写真で相当改善しているにも関わらず、治療効果を感じない、という方もいます。また、醜形恐怖症などの疾患を合併している場合は、どれだけ改善しても変化を感じないということが医学的な精神的症状としてあると言われている事なので、そのような症状があると判断した場合は、治療はお断りいたします。

 

また、ご自身が重症と思われているかどうかと、医学的に重症かどうかには、乖離があります。経験上では、医学的に重症なケースほど、あまりご自身の症状が重症と認識されていないケースも多いです。これが薄毛、タトゥーだと面積というはっきりした物があるので一般の方でも分かりやすいのですが、ニキビ跡となるとそうもいきません。たった1ヵ所でも難易度の高いものもあれば、たくさんあっても治りやすい場合もあります。

 

 

Q, 手術で傷跡はのこりませんか?ダウンタイムはどのくらいですか?

A,傷跡は治療法によっては残らない治療法もあります。(1ミリ程度の小さな切開線、注射針の跡はここで言う傷跡には含めません。)一般的な感覚では、1ミリ程度の小さな切開線、注射針の跡は気にならないと思いますが、非常に細かい方では、「気になる」という方もいます。皮膚を大きく切除するなどの前時代的な治療を行い、新たな傷跡ができ更に悪化して苦しんでいる方も多くいらっしゃいますが、そのような捨て去られた治療は絶対に受けない事を個人的にはオススメします。

 ダウンタイムは、何をもってダウンタイムと言うかによって変わりますが、通常の社会生活が送れない日(外出できない日)があるか?と聞かれれば、それは1日程度です。内出血は数日〜2週間程度続きますが、化粧、マスクでカバーできる程度です。

 

 ダウンタイムがあって仕事を休まなければいけない治療というものは、仕事を持っている、もしくはできる能力のある人にとっては、それだけで大きなマイナスポイントです。

 

 たんなる治療費だけをみるのではなく、治療によってもたらされる損失までもトータルで考えなければなりません。通勤されながら治療ができる当院の治療は、その点では相当のメリットがあります。

     

 

Q:どれくらいの人に効果があるのでしょうか?どれくらいの人が満足していますか?

A:実際の改善と、感覚としての改善は実感としては、非常に満足が70-80%、残り20-30%は、こんなものかという感じ、1〜5%ほどは、全く良くなってないと感じているという具合です。

 

治療によって変化というのは、必ず出ます。ものすごく単純に言えば、黒子を切除して何か変化がない可能性がありますか?というようなレベルの質問です。逆に皮膚にこれだけの作業をして、何も変化がなければ、それは突き詰めると、組織の変化を完全に抑える事ができるとなると癌の進展を阻止する事ができるという事にもつながり、神を超えてしまっています。(皮膚を切り取って、何も変化がないようにできれば、それはもはや神の領域です。)

 

ただし、例えば傷跡の大きさが20%縮小したとしましょう。それを全ての人がそのまま実感できるかと言うと、そうではありません。自分の思ったレベルまで変化がなければ、全く変化がない、と言う人がまれにいます。客観的事実と、感覚は乖離がありえます。

 

治療の副作用

治療部位:2週間くらいは腫れが続き、触った感じが硬く感じる場合があります。自然と引きますので、心配しないでください

 

内出血、感染など→万が一起きた場合も経過観察もしくは投薬でひきます。

 

細胞採取部位:内出血、鈍痛、こちらも2週間ほどでひきます

症例写真

写真はすべて、クリックで拡大します。

より高画質で見ることができます。

是非クリックしてみてください。

ニキビ跡、クレーター、治療、ビフォーのイメージ
ニキビ跡 クレーター 治療 ビフォー
ニキビ跡 クレーター治療、アフターのイメージ
ニキビ跡 クレーター治療 アフター

当院のオーダーメイド治療、一回施術直後です。

まさに施術直後の写真ですので赤みは目立ちますが、

ニキビ跡の凹みは1回の施術で著明に改善します。

ニキビ跡、クレーター、凸凹、ビフォーのイメージ
ニキビ跡 クレーター治療 凸凹 ビフォー
ニキビ跡、クレーター治療、凸凹、アフターの症例写真
ニキビ跡 クレーター治療 凸凹 アフター

ニキビ跡 クレーター治療 凸凹 ビフォーの症例写真
ニキビ跡 クレーター治療 凸凹 ビフォー
ニキビ跡 クレーター治療 凸凹 アフターの症例写真
ニキビ跡 クレーター治療 凸凹 アフター

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韓国でのニキビ跡手術治療後
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↑クリックできます。(フリッカーのサイトに飛びます)


症例写真まとめ(クリック)

なぜニキビ跡、クレーター、凹凸治療は効果があり、満足率が高いか
それは、日本で唯一、世界での標準的手術治療を、それぞれのニキビ跡のタイプに応じて行っているからです。そのため、大学病院の皮膚科、形成外科で治療をしたが治らなかった、消せなかった、効果がなかった方、医療の専門家である医師などをはじめとした医療関係者の方なども東京以外の遠方からも多く来院されます

その日本、東京において、一人でも多くの方のニキビ跡を治すため、世界で最も効果が高く確実なニキビ跡、クレーター、凸凹治療をニキビ跡に今まで悩まれてきたあなたに届ける事をその使命としています。

 他院では残念ながら写真の加工(Photoshopなどでプロが加工している場合があるので要注意です)が行われていることが多いですが、当院は写真加工による修正、撮影時のメイクアップなどによる修正は、一切おこなっておりません。カウンセリングに来られる方の中には「こんなに改善する訳がない、修正してるに決まってる!」という事をおっしゃる人がいらっしゃいますが、どうしても信用出来ない方は、修正しているかを確認するソフトウエアがあるらしいので、確認してみてください。ついでに大手美容外科などの他院の写真も確認するとおもしろいかもしれません。

 

撮影、カメラに関しては素人ですので、全く同じ条件にはできていませんが、照明なども撮影条件も可能な限り同じにしています。もちろん撮っているカメラも同じです。

ニキビ跡治療の感想
ニキビ跡治療の感想
ニキビ跡 クレーター治療価格
ニキビ跡治療価格


症例写真まとめ(クリック)

  

凹型ニキビ跡治療

 

お問い合わせください。一般的な再生医療に準じた設定となります。

 

 どの程度まで改善するかは、症例写真をご参考にお考えください。症例写真で提示してある症例は、1回の治療前後ではなく、多くはコースの治療の症例です。

 

 

治療に対するスタンスは色々あっていいと思いますが、当院では「医学の限界まで治す」事を目的とした治療法を妥協なく行っています。治療に際し、「限界まで治す」事を本気で目標として治療を行っている医療機関がどれだけあるでしょうか?多くの医療機関では、手間のかからない治療を低価格で行い、治らなくてもしょうがないでしょ、安いんだから、というスタンスで治療しているところがほとんどだと思います。(もちろん、それは見かけ上の話で、それも何十回も行うことを前提としているので、最終的には低価格ではないのですが。)

 

本気で医学の限界まで治す事を目標に治療を行っており、それに妥協したくはありません。もちろん治療費はある程度かかりますが、今まで治療し、綺麗な肌になった患者さんを見ていると、それによって得られるものというものは綺麗な肌、自信、自尊心、セルフエスティームというお金では買えないもので、かけがえのないものです。

 

治療法を選ぶ際は、症例写真の数、質をまず第一に考えて頂く事をおすすめします。治療の手間を省き見た目上の治療費を安くする事はどうとでもできますが、症例写真の数、質というのは治療の質、手間、クオリティーを序実に示すものです。それが唯一、絶対の指標になります。

 

ニキビ跡のタイプによって、治りやすさが違いますので、あなたの現在の症状、どこまで治療したいか、により最適な治療期間は変わります。治りやすさのパラメーターとしては、大きさ、深さ、皮膚表面の痛み具合、ニキビ跡の存在する部位(顔のどこにあるか)があり、逆にいうと、これに応じて治療を変えていきます。

 

ここまでのオーダーメード化は、日本一クラスの累積手術症例数を誇る当院だから出来るものです。間違った治療をしてしまうと、その度に大事な人生の有限である時間と正常な肌をも失ってしまい、取り返しがつかなくなります。一刻も早く可能な限りベストな治療を受け、人生を謳歌してください。

 

良いか悪いかは別として、見た目の問題というのは、人生に大きく影響します。就職、出世、恋愛など人生の様々な転機に、見た目というのは大きく関わっている事は科学的に証明されています。それに悩まされ、それに関して調べるなどして人生の貴重な時間が失われているという事もあるでしょう。そして一般の方が無料でネットなどで入手できる情報というのは、信頼性においても真偽のほどについても、あてにならないものが多いです。その時間をあなたご自身の仕事、幸せのために使う事ができれば、必ずや、ものすごい事が出来るはずです。それを出来るだけ取り除き、本当の自分を取り戻すという事はお金では換算できない価値を持つことは間違いありません。

 

レーザー治療が同じメニューをとにかく早く出し続けるファーストフードとすれば、熟練した職人の手により、その人にとってベストな、最もフィットするものを提供する高級オーダースーツのようなものです。

 

時間はかなりかかりますし、もの凄く大変です。レーザーを同じように打ち続けていた方が、間違いなく楽で儲かります。(そのため、大手の美容外科では、看護師に任せて治療をさせている訳です。)しかし、それでは来院される方にとって満足できる治療が絶対に提供できないと思っていますので、信頼して通って頂いている方に満足して頂くために、なかば趣味として、この治療を行っています。

 

  医療知識の少ない看護師が流れ作業で肌の状態もまともに診察せずに、数分で行うレーザー治療に比べても、対効果という点では圧倒的にリーズナブルである事がお分かりいただけると思います。(ニキビ跡、クレーター治療1回分は、効果の点で、レーザー治療何十回分であるとの感想を多くの方から頂いております。ニキビ跡の治療法というものは世にあふれ、また、レーザー、化粧品などの利権は一般の方が考えているよりはるかに莫大ですので、ネット上の様々な手段により、効果をアピールしています。詳しくは書けませんが、あなたが広告と気づかない手段で、その効果をアピールしている場合も非常に多いと思われます。ぜひ、惑わされず、あなたご自身の考えから、合理的な判断をして頂きたいと思います。)

 

まとめますと、当院は世界基準に独自の治療を加えたニキビ跡治療を行っております。

そして、私自身がそれを改良すると同時に、最新の知識、技術、治療方法を順次取り入れ、より洗練された、より治療効果を高めるために常にレベルアップしています。

 

「ここに来て良かった」

 

そう思って頂けるように、日々努力しています。

 

思い描いてみてください。

あなたのそのニキビ跡がなかったら、と。

そして治療されるのであれば、完璧なレベルを目指しませんか?

そのニキビ跡は治せる可能性があるんです。

あなたが長年悩まれていたニキビ跡を治すために私は全力で治療にあたり、可能な限りあなたをその悩みから救いたいと思っています。

 

人生は短いです。早くあなたのそのニキビ跡に一番ベストな治療をうけ、早くその悩みから解放され、あなたの一度きりの人生をより素敵なものにしてください。

 

上記の記載事項は最新の情報を反映していない可能性があります。また、個別の症例に関する治療、副作用、ダウンタイムなどはカウンセリングでお伝えする情報を優先してください。

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当院のニキビ跡治療のエビデンス

にきび跡評価の主観性

New atrophic acnescar classification, Kang MD、2016らによる、と、にきび跡の評価、分類は、客観性にかけ、主観性が非常に高く、全世界から集まったにきび跡の専門家での評価、分類、数(すなわちそれがにきび跡かどうか)という点で、全く統一性はなく、バラバラであって、にきび跡の評価自体が相当に主観性が高いということがわかっています。なので、例えば、他人から見て、大きく改善していると思われる場合でも、その個人にとっては全く良くなってないと感じるということが容易に起こり得るのが、この病気の特徴です。

ニキビ跡 幹細胞 再生医療

アメリカの医師が開発した治療をさらに高度なものにした治療になります。原理としては、顔面の皮下の失われた組織を補うことにより、皮膚をリフトアップさせて、凹みを解消する方法になります。

これは以下の治療内容により組み立てられます。

 

A、fat transfer(脂肪移植)+adipose derived stromal cell (ASC:脂肪由来幹細胞を含む)+dermal graft(真皮移植)

 

adipose derived stromal cell (脂肪由来間質細胞)とは、脂肪吸引時においてできる特殊な一部の組織で、その中には脂肪幹細胞も含まれています。(adipose derived mesenchymal stemcell fromliposuction and resected fat are feasible source for regeneraive medicine, schneider  2017の研究発表より)(当院の分離精製法では、再生医療法において制限されている移植組織に対して「加工」処理は一切用いませんので、「細胞加工物」は用いません。ここでいう「加工」とは細胞、組織の人為的な増殖、分化、細胞の株化、細胞の活性化等を目的とした薬剤処理、生物学的特性変化、非細胞生物との組み合わせ、または遺伝子工学的改変などをさし、組織、細胞の分離、特性細胞の単離(薬剤などの生物学的、科学的処理により単離することは除く)、抗生物質による処理、洗浄、γ線による滅菌、殺菌、解凍は「加工」とはみなされません。(再生医療検討委員会の発表による)また、移植片の第一の利用目的は本来の細胞の機能と同一の目的において使用します。具体的な当院の分離法は、来院時に作製法のを発表した該当論文とともにお伝えします)

 

こちらは、体の脂肪を吸引後、顔面の凹み、クレーターに脂肪を移植していきます。脂肪組織には、脂肪組織に含まれるadipose derived stromal cell(脂肪由来間質細胞)、及び、mesenchymal stem cellが含まれることがわかっており(adipose derived mesenchymal stemcell fromliposuction and resected fat are feasible source for regeneraive medicine, schneider  2017の研究発表による)それも同時に移植します。また同時に真皮組織も移植します。

 

脂肪移植自体は、顔面の若返り法として、近年登場してきた、最も革新的な方法になります。(Marten TJらによる、Fat grafting in facial rejuvenation Clin Plast Surgery 2015, Charles-sde-Sa Lらによる Antiaging treatment of facial skin by fat graft and adipose-derived stemcells, Plast Reconst Sur 2015ほか複数の論文により言及されています) 。アレルギー反応がないことにより、ヒアルロン酸などの人工物に比較して、安全で、自然な外見、ボリュームアップ効果に優れている事が分かっております。(Marten TJらによる、Fat grafting in facial rejuvenation Clin Plast Surgery 2015)またadipose-derived stromal and stem cellは、パラクライン分泌により、周囲の皮膚組織に対して、血管新生、繊維化細胞への刺激、ケラチノサイトの移動、延命、コラーゲン新生、細胞間基質の増加を引き起こす事が知られています。(Kim WSらによる、protective role of adipose-derived stem cells and their solube factors in photoaging Arch Dermatol Res 2009)

fat transferおよびadipose derived stem cell治療のニキビ跡、クレーターへの効果のデータおよび他の治療に対しての優位性は、次の発表が根拠となります。

ボリュームアップ効果(クレーター、凹みの改善)に関して:Vera Negenborn,MDらによる「傷跡への脂肪移植、systemic review」in Plastic and Reconstructive surgery in Dec 2015によると、現在まで発表された13の研究によると、脂肪移植単独でのボリューム改善の割合1回の治療で約30%、adipose derived stem cellを脂肪組織に付加した場合60%、成長因子+幹細胞添付により90%。移植した脂肪組織の定着率は、1−3年のフォローアップで、平均50%となっています(当然ながら、脂肪組織の吸収率は治療前に予測できるものではありません。)患者からの評価、満足:不満足=50:1(このように美容医療において、全ての方が満足する治療というものは存在しません)。

傷跡の見た目の改善に関して: 傷跡の特徴であるエラスチン繊維の減少が、脂肪移植によって改善したとのデータがあります。(Sardesai MGらによる「顔面の傷跡に対する微小脂肪移植の数量的、性質的な真皮の変化に関して」otolarygo Head Neck surg 2007)。これにより、エラスチンの減少による傷跡の硬さが改善します。この発表において、見た目の改善に関して満足感を得た割合:82%。

 

脂肪移植治療の副作用に関して:感染2%以下(ニキビ含む、抗生剤の投与で全て改善)、脂肪移植後の浮腫(1ヶ月程度持続する場合あり)、炎症性色素沈着、内出血、血腫(ごく稀、起きた場合は穿刺吸引で対応可能)、針跡、傷跡の変形、触った感触の変化

 

真皮移植は、正常皮膚から真皮組織を取り出して、皮膚陥凹部に移植する方法です。この中には繊維芽細胞も含まれています。シルパらによると、「顔面の萎縮性瘢痕における真皮移植の結果について」in Journal of Curtaneous and Aesthetiv Surgeryにおいて、凹みの瘢痕に関して、明確な効果が認められております。

 

脂肪移植と真皮移植の違い:定着率は真皮移植の方が高く、また、真皮は、細く変形させるなど、形状の微調整が可能です。デメリットは大きな陥凹には適さない(皮膚採取部の傷が大きくなりすぎる、その場合は脂肪移植が適しています。)、移植術自体が脂肪移植より精密な作業となり1個あたりの手術時間が非常に長くなるということです。通常のトレーニングをした医師でも、1時間にできる箇所は5個程度が限界です。これは当院の医師が治療が遅いのではなく、同様の治療を行っているオーストラリアのリム医師も同様のコメントを述べています。(米 サイトrealself.comより)また、正常真皮には、超微小な脂肪が含まれており、それが移植後の皮膚修復に大きな影響を与えるため、真皮を粉砕するようなマイナスの作業は行いません。(真皮を粉砕する行為は、あくまで治療者が楽にできるようにするための作業で、実際の治療効果にはマイナスになりえます。)また、真皮移植では皮膚採取部の傷跡が大きな問題となりますが、当院では皮膚採取部の傷跡を最小限に抑える独自の工夫を行っています。

真皮移植副作用:はい粒腫、炎症性色素沈着、針跡、感染、内出血、傷跡の変形、腫脹、触った感触の変化など

 

脂肪と脂肪由来間質細胞(脂肪由来幹細胞を含む)の違い:単純にいうと、脂肪移植はある程度の即効性をもちリフティング効果をもち、脂肪幹細胞移植自体は、脂肪移植、真皮移植、表皮移植の定着率をあげること、そして、皮膚の質感を改善する効果があります。(脂肪移植、脂肪幹細胞移植による顔面の皮膚の若返り Rodovanらによる、plastic reconstructive 2015,  脂肪幹細胞は皮膚の恒常性を保つ Elodie Metralら Stemcell reserch &theory )。また、根本的な問題である幹細胞って本当に皮膚の細胞に分化するのか?という問題ですが、1つ重要な研究があります。RustadらはEnhancement of mesenchymal stem cell angiogenic capacityという研究で、幹細胞を染色することにより、その細胞が皮膚細胞に分化していくことを研究によって確かめています。では、幹細胞のみでいいのか?というとそうではありません。mesenchymal stemcell(間葉系幹細胞)はacellular matrix(皮膚の細胞外成分)と同時に移植すると幹細胞から組織分化が早まることがわかっています。(Mesenshymal stem cells combined with an artificail dermal sucstitutes 2012 より)これにより、すなわちacelluar matrixを含む真皮組織を同時に移植することに対する医学的正当性が裏付けられています。

 

CO2フラクショナルレーザーを同時に行わない理由:比較研究試験において、CO2フラクショナルレーザーを同時に行うことに治療結果のプラス効果がないことが判明したからです。Tennnaらはaestetic plastic surgeryにおいて2017年脂肪移植にフラクショナルレーザーを追加することは、治療にプラスの効果を生み出さない、と結論付けています。(Comparative study using autologous fat grafts plus platelet rich plasma with or without fractional co2 laserrefurfecing in treatment of acne scar)

このように、こちらで提供するするすべての治療は、医師の主観ではなく、利害関係のない正当な第三者の医学論文の発表のみによって治療内容を決定しています。

 

他の治療法との比較:

1、ヒアルロン酸など人工物の注入との比較:

治療の安全性の比較:ヒアルロン酸と異なり、脂肪組織は自己組織のため、炎症反応を引き起こしにくいと言われています。自身の組織のため、人工物で一定の確率で生じるアレルギー反応もないです。そのため、投与直後のアレルギー反応及び遅れて生じてくる異物肉芽種の形成(いずれもヒアルロン酸などの異物投与により生じる可能性がある)がないと言われています(顔面に投与した場合です)。また、ヒアルロン酸で1〜2%で生じると言われている「皮膚壊死」と「失明」は脂肪移植において報告されていません。(Jan-Willem Groen, MDらによる「顔面の若返りにおける自己脂肪移植について」Plastic and Reconstructive Surgery Global Open) 

 

ヒアルロン酸と癌化リスクに関して:2019年東京大学畠山教授がヒアルロン酸による癌化リスクを発表し、安易な異物注入に警告を鳴らしています。(High-Molecular-Weight Hyaluronan Is a Hippo Pathway Ligabd That Directs Cell DEnsity-Dependent Growth Inhibition via PAR1b) すなわち、注入された高分子ヒアルロン酸は、体内で容易に分解されて有害な低分子ヒアルロン酸に変化し、低分子ヒアルロン酸は皮膚を癌化させるリスクがあるということです。たとえ吸収される物質であったとしても、皮膚に有害な物質になり得るという事です。

 

ヒアルロン酸などの異物投与後では、再生医療の治療が不可能な場合があります。

 

ヒアルロン酸との効果の比較:上記記載の通り、脂肪移植ではアレルギー反応がないことにより、ヒアルロン酸などの人工物に比較して、安全で、自然な外見、ボリュームアップ効果に優れている事が分かっています。(Marten TJらによる、Fat grafting in facial rejuvenation Clin Plast Surgery 2015)また最大の違いは、脂肪移植では注入されたものの一部は永久に残るというところです(一部は必ず吸収されます。)そこが最も大きな違いです。

 

質問が多い点で回答しておきます。ヒアルロン酸に炭酸ガス(二酸化炭素)を加えると永久にヒアルロン酸が残るか、との質問をいただきますが、そのような医学論文は現段階で一切発表されておりません。(この点は、世界中の医師が集まるオンラインネットワークで質問をし、他の医師からも、「そのような論文は現段階で発表されていない」との回答をもらっています。なお、co2(二酸化炭素)を加えることによってヒアルロン酸の持続期間が長くなることは発表されています。(法令線の美容的修正のためのCarbon dioxide therapy and hyaluronic acid  Nishi Gらの発表による、J Cosmet Dermatol. 2016 、なおこれは傷跡への投与ではなく、法令線への投与であって、傷跡に投与した場合の二酸化炭素ガスの有効性を述べているものではありません。法令線への有効性と傷跡への有効性は天と地ほどの違いがあります。またこちらの論文では炭酸ガス投与群でもヒアルロン酸の減少により、追加投与をしています)この論文でも、永久にヒアルロン酸が残るとは、言われていおりません。また、このヒアルロン酸に炭酸ガスを追加するという治療法自体は、論文で発表されているくらいですので、色々な医師により広く行われており、特殊なものでも何でもありません)

また、脂肪移植では、単純に脂肪組織を増やすだけではなく、パラクライン分泌により、エラスチンを増やし真皮層を厚くすることが証明されています。また、傷跡の異常な神経配列も修正することが確認されています。(A.Mojallalらによる、「脂肪移植後の皮膚のクオリティの改善について」Plast.Reconstr.Surgery 2009)また、別の研究では、繊維芽細胞の刺激、ケラチノサイトの誘導分化、延命および移植部のコラーゲン、細胞間基質の増加が確認されています。(Kim WSらによる、protective role of adipose-derived stem cells and their solube factors in photoaging Arch Dermatol Res 2009))。また、この脂肪移植と脂肪幹細胞移植によって、傷によって皮膚の失われた汗腺及び毛穴が再生したとの報告があります。(萎縮性瘢痕に対する濃縮微小脂肪移植と脂肪移植の使用について、Zi chun JAMA Facial Plastic surgery)すなわち、傷跡の皮膚を正常皮膚組織に限りなく近づけていくことができます。(顕微鏡レベルのミクロレベルではなく、肉眼視の外見上のレベルでは十分に正常皮膚と思われるレベルまでは改善していくことができると思いますし、そのような発表も上記のように多くあります)

 

ヒアルロン酸等人工物との自己組織移植の費用の比較:脂肪移植での1回の移植量は10〜40mlと、非常に多くの量を投与できます。ヒアルロン酸等の平均価格で(FDA承認済みレベルの良質なものに限る)同量を投与すると平均的には100万円ほどかかることになります。また、これだけ投与したとしても、最終的には平均半年でヒアルロン酸は消失します。ヒアルロン酸自体に、傷跡組織の質感を正常皮膚に近づける効果はありません。なので、ある一定量以上を投与する場合は、コスト的にも脂肪移植が優れていると言えます。

 

臍帯血上清液など成長因子との比較: 最大の違いは、成長因子、臍帯血エキス上清液は細胞を含まないという点です。臍帯血エキス上清液は、その感染性のウイルス、細菌等を無毒化する処理において、幹細胞は全て死滅し、細胞成分は入っておりません(逆に他人の細胞成分が入っていれば、簡単に投与できません、caringmedical.comより)。臍帯血においては、幹細胞を生存させるために無毒化処理を甘くすると、容易に感染性をもち、実際に2018年、臍帯血注射を受けた12人が、菌血症(血液の感染症)で入院したという事が、アメリカのDepartment of health and human serviceによって発表されています。(caringmedical.comより)すなわち、感染性をなくすためには、幹細胞を殺す処理が必要になってくるという事です。よって、正常な皮膚組織、脂肪組織に分化する細胞は含んでいません。単独で炎症で欠落した脂肪組織を増やす効果はないということです。(成長因子は移植片の定着率をあげることは確認されています。)成長因子は繊維芽細胞を刺激することによって真皮組織に働きかけることであって、脂肪組織を増やすことはできませんし、自身が脂肪組織、もしくは皮膚組織になることはできません。なお、色々なところで「幹細胞エキス」など、色々な商品が出回っていますが、科学的組成(すなわちどのように作成されたのか、無菌化処理はどのように行っているのかなど、不明な点が多い)当然ながら、それらは細胞は含んでいません。

 

繊維芽細胞との比較:繊維芽細胞自体は、当然ながら細胞であり、かつ繊維芽細胞投与で一部の形状のニキビ跡が改善したとの研究があります。(GS Munavalli らによる「successful treatment of depressed, distensible acnescar using autologous fibloblast dermatologic surgery 2013」なおdistensible acnescarというのは、のばしたら跡が消えるタイプのニキビ跡です。ですが、唯一のFDA認証の繊維芽細胞製剤であるLAVIVは法令線への投与への承認は取れましたが、ニキビ跡への承認は、ニキビ跡への研究は行ったものの承認を至までには至っておりません(米国FDAのサイトより。)繊維芽細胞自体は真皮組織に含まれるものであるので、真皮移植時に繊維芽細胞も同時に移植されます。真皮移植においては、繊維芽細胞以外に、細胞間基質、コラーゲン、エラスチン繊維など、多くの組織を含んでいる事から、効果としては、真皮移植の方が高いと実体験、および医学的論理的推察から考えています(正式に発表された研究による比較はなし)。ただし、真皮移植に比較して副作用は少なくなる可能性があると思われます(研究、論文発表ななし)

 

CO2レーザー(フラクショナル)治療との効果の比較データ:2013年Azzam OAらが、フラクショナルCO2と脂肪移植(幹細胞の添付なし)との効果の比較の研究を発表しています。「fractional co2 lasertreatment vs autologous fat transfer in the treatment of acne scar」そこでは脂肪移植がco2レーザーより効果的であると結論付けています。なお、近年FDAによって許可された, 多くの医師によってCO2を超えると評価されているリサーフェシングガスレーザー機器を日本で初導入し、使用しています。(下記参照)

 

Micro needle rf(イントラセルなど)との治療効果の比較:micro rf needleとフラクショナルco2レーザーの効果の比較研究は、ritika shらが有色人種におけるフラクショナルco2とmicroneedle rfとの比較で、どちらも優越さがなく、等しい効果であると述べています。また、ニキビについてはJU Shinらが、妊娠線についてはRMSohbiらが、フラクショナルco2とmicroneedle rfについて効果の差はないと述べています。Micro rf needle と脂肪移植との直接の比較はありませんが、上記co2レーザーと脂肪移植の比較研究及び、co2フラクショナルとMicro rf needleの比較研究とを合わせると、脂肪移植の方がMicro needle rfと比較して効果があると論理的に結論づけることが可能です。

 

サブシジョン治療との比較:そもそも、脂肪移植の治療では、移植の前段階で皮下の結合組織の入念な剥離を行うため(行わないと移植できない)、脂肪移植ではほぼ完璧なサブシジョン治療を含んでいます。すなわち、脂肪移植では、治療部位全範囲のサブシジョンを準備段階で行っています(すなわちその分の費用も、脂肪移植の治療費に含まれています。)。脂肪移植の治療の中で、技術的に誰でもできる簡易な部分のみを取り出して、名前をつけて「治療」と称してお金をとるということは、個人的に疑問が残ります。当然ながら、サブシジョン自体は、脂肪移植の手術のごく簡単な一部の行為ですので、他に様々な手技を行う脂肪移植が効果が圧倒的に勝ります。これは脂肪移植を行える医師であれば、誰もが知っている事実です。サブシジョン自体は、脂肪移植の一部の行為なので、脂肪移植の方が費用は高くなります。なぜこのようなことが起きているかというと、にきび跡治療を行っている多くの医師が、脂肪移植などの外科治療のできない(

そして静脈麻酔のかけれない)皮膚科の医師が多いという点です。外科的治療ができないので、その中から自分たちができる簡単な部分だけを取り出して広めたためにそのようになってしまっています。

 

Bellafillなどの、「半永久的フィラー」との比較:Bellafill(A/K Artefill)は、80%のコラーゲンと20%のPMMA(polymethylmethacrylate:アクリル樹脂)によってできたものが、FDA承認を得ています。ただし、FDA承認は、投与前にアレルギーテストを行う事を前提条件として承認しています。また、注意点としては、メーカー、FDAともに永久に残るフィラーとして承認、登録はしていない点です。この点はメーカーの戦略が非常にうまいところですが、メーカー自身は永久に残るとは一切言っておりません。一部の商品の詳細を理解していない、文献も確認していない(自称医学知識のある)患者などが、間違った情報を無責任に勝手に拡散させている(医療において大変良くある事であり、そのような発信元が不明瞭かつ文献も存在しない情報を信じることは自己責任で行ってください)という状態です。公式ホームページをみても数年効果がつづく、という表現にとどめています。(アメリカの医師の共通見解としては、少なくとも5年ほどは続くだろうという見解になっています。吸収性のコラーゲンを含んでおり、永久的に残らないことは当然かと思われます。(dr.windle.comより))個人的な注意すべき点としては、アクリル樹脂を含んでおり、これは一時期「アクアフィリング豊胸」で使用された注入剤の成分と近いと思われる点です(個人的意見)。この注入剤自体は、ヨーロッパでは承認を得ていましたが、日本では形成外科学会が使用を勧めない旨の勧告を出しました。(なお、ヒアルロン酸でも胸への注入は多くの副作用が報告されており、なぜこのアクアフィリングだけがそのような勧告が出されたかは、色々な利害関係も絡んでいる可能性があると思いますが、ここでは踏み込みません)過去の経験からしても、異物の注入は、承認がおりても、あとから副作用によって承認が撤回されるケースも多いことは覚えていた方がよいと思います。(上記文書は、FDA承認がおりている現時点では、bellafill注入自体を否定するものでは一切ありません。)

 

punch graftとの比較:こちらは副作用であるcobble stone、surface irregularityを避けるために、1mm程度での移植片で行う事が推奨されており(Long term results os 2-mm punch grafting in patients with vitiligo vulgaris and segmental vitiligo)、適応となる傷跡が、非常に限定されてしまう点、また、移植後の組織片の縮小が起きたのちに、瘢痕形成リスクにより再手術が難しい点から、行ったことのある医師で、続けて行う人は少ないかと思います。

 

幹細胞の静脈投与との違い:全身的な抗加齢目的でなく、特定の器官をターゲットにする場合は、静脈投与より局所的な投与がより効果がでるとの報告があります。(Herrmann JLらによるPost infarct intramyocardial injection of mesenchymail stem cells  pretreated with TGF improves acute MI 2010)また、現在、静脈投与で幹細胞を投与する場合、特殊な機関で精製までに非常に複雑な処理が必要になるので、1回あたり500万〜2000万円ほどがかかるので、静脈投与が局所的投与に勝るとのエビデンスが出ない限りは、局所的投与を選択するべきかと思います。すなわち、幹細胞投与としては、脂肪由来幹細胞の局所投与が最も行いやすく、価格も低い物になります。

 

脂肪移植、脂肪幹細胞移植における現在の課題とそれに対する当院の取り組み:脂肪移植、脂肪由来幹細胞移植ともに一番の課題はその生存率が一定ではない事によるものであって、採取するのにどこから脂肪を持ってくるべきかは、現在の所、明確な答えは出ていません(Geissler PJ, Davis Kらによる 脂肪移植の定着率の改善において Plast Reconstr Surg 2014)。ですが、採取場所によって生存率などの指標が変わってくるところは分かっています。(Wronska Aなどによる、structual and biochemical characteristics of various white adipose tissue depots acta physiol 2012)ただし、脂肪由来幹細胞に関しては、どこに最も存在するかは分かっており、脂肪組織がデポジットエリア、繊維性エリア、構造的白色脂肪組織に分けられるなか(これは全身の脂肪吸引をおこなっている経験がないと分からないと感覚が分からないと思います。)で、白色脂肪組織に最も含まれることが分かっています。(Sbarbati らによる、皮下脂肪組織の分類について Eur J Histochem 2010)。構造的白色脂肪組織は、特定の部位の、脂肪の特定の部分に含まれるものでありますが、従来の脂肪吸引術では、吸引が難しい部位でありました。構造的白色脂肪組織を吸引するには特殊なカニューレを用いる必要があり、日本では入手できなかったので、海外から特別に輸入して使用しています。また、脂肪移植そのものに関しては、顔面の各部位で吸収率が異なっており、吸収されやすい部分は多めに、されにくい部分は少なめに移植しています。

 

 

幹細胞 にきび跡
幹細胞 にきび跡

フォウド医師らによる「脂肪移植による顔面の傷跡の美的改善について」2017より引用

 

治療効果には個人差があります。いかなる治療効果、満足感を保証するものではありません。

治療による副作用  感染2%以下(抗生剤の投与でほぼ全て改善)、脂肪移植後の浮腫(1ヶ月程度持続する場合あり)、炎症性色素沈着、内出血、血腫(ごく稀、起きた場合は穿刺吸引で対応可能)、皮膚膨隆(凸)、針跡など

副作用は、完全に予測できるものではありません。

また、治療効果を完全に予測する事はできません。

上記副作用、効果の不確実性について十分理解のうえ,

メリットデメリットについて理解のうえ、治療をうけるかどうかの選択はご自身の意思によります。

ゼイナブ医師らによる 幹細胞投与後 1回後 半年経過

注意事項等は、上記と同じとなります。

 

 

クレーター 最新リサーフェシング治療

こちらは最近FDAによって承認された、最新の医療機器を用いた治療です。21世紀の美容医療における最も重要な発明と言われています。(アメリカ Dr.J Schwartz医師による)強力なスキンタイトニング、皮膚再生効果を生み出します。こちらの機器を日本で初導入し、使用しています。詳しくはカウンセリング時にお伝えいたします。

 

アメリカ A.Lyos 医師のコメント:現在我々が用いることができるどのテクノロジーよりも1回の治療でかなり良い結果を産みだすことができる。

アメリカ B. Machida医師のコメント:これは画期的な結果を産みだすもので、次世代の皮膚リサーフェシングのゴールドスタンダートになるであろう。

アメリカ K.waldorf医師のコメント:他のレーザーより効果的で安全であることが証明されている。

アメリカ T.Restivo医師のコメント:新しく画期的なもので、絶対的に勧めるものです。我々が持っているものの中で、完全にベストな皮膚リサーフェシングツールです。

アメリカ A.Alomnte医師のコメント:現在、皮膚リサーフェシングに用いる事によって驚くべき結果を得ている。CO2レーザーと比較されるが、1回の治療で安全で正確でより効果的な効果を出すことができる。ダウンタイムが終わった後は、驚きを超える効果を得ているだろう。

(米国リアルセルフサイトより。上記は医師の個人的な感想です。)

 

こちらの治療は、複数回(3回以降)の治療を行う方で、相互に信頼関係が築けた方限定での治療になります。初回での治療は行いません。(初回での治療法の説明も行いません)

にきび跡
にきび跡

アメリカ Almonte医師の症例から引用(当院の症例ではありません)

1回治療後 アメリカでの平均治療価格 60万円ほど

効果には個人差があります。いかなる治療結果、治療満足感ともに保証するものではありません。

治療による副作用:色素沈着、色素脱失、赤み、瘢痕形成、感染など、静脈麻酔による副作用など

治療の意思決定は、副作用等を考慮の上、最終的には自己責任でお願いいいたします。

にきび跡
にきび跡

アメリカ Maccoy医師の症例から引用(当院の症例ではありません)

1回治療後  アメリカでの平均治療価格 60万円ほど

効果には個人差があります。いかなる治療結果、治療満足感ともに保証するものではありません。

治療による副作用:色素沈着、色素脱失、赤み、瘢痕形成、感染など、静脈麻酔による副作用など

治療の意思決定は、副作用等を考慮の上、最終的には自己責任でお願いいいたします。


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